7月上旬を賑わした参議院選挙とサッカーのＦＩＦＡワールドカップはそれぞれ自民党の勝利とスペインの優勝でケリがつき、悲喜こもごもの結果となりました。
　勝負事には予想や賭けはつきものですが、ＴＶで紹介されたドイツのオーバーハウゼン水族館のたこのパウル君によるワールドカップの勝負占いには驚きました。ドイツが勝った7試合とスペインが勝った優勝戦までの8試合を全部当てて一躍人気者になりましたが確率的には2^-8なので256回に1回しか発生しない快挙です。早速しゃしゃり出て来た専門家が、たこはパターン認識は出来るが色の識別はできず、たまたまドイツ国旗が好みで有利だったなどとコメントしていましたが、恐らくかなりのバイアスはかかっていたのでしょうが勝率10割は話題性十分で、パウル君には特別の予知能力があると信じたくなるのも尤もです。負けた悔しさに食べてやると息巻く敗戦チームのファンからパウル君を守るために特別亡命を受け入れたいというスペイン政府閣僚の発言も伝えられて愉快でした。

　さて、ＫＪＫでは6月20日に東京と大阪で第48回のアドバイザー試験を実施し、86名の方が受験され56名の方が合格されました。合否結果はそれぞれ受験者の方に郵便にて通知していますが、合格者の方の受験番号は本ホームページにもアップいたしました。残念ながら不合格の方は次回の試験にチャレンジされる事を期待します。
前月も紹介しました「6月20日は健康住宅の日」キャンペーンも同日に東京、大阪で実施し、記念絵葉書の配布を行いました。
次回の第49回健康住宅アドバイザー試験は、2010年度行事予定で紹介をしていますが、12月12日(日)に東京、名古屋、大阪、広島、福岡の5箇所で実施予定で、近日中に本ホームページでご案内を開始します。
また現行テキストの改定作業を昨年から精力的に行い、8/1に新テキストの出版の運びとなりました。新テキストの特徴として「ライフライン」と「住まい方の工夫」を新たに設け、表紙のデザインには高岡先生の作品を使用させていただきました。12月12日の健康住宅アドバイザー試験を受験される方は新テキストで受験勉強に励んで下さい。
旧テキストでアドバイザー資格を取得された方には、新テキストによる登録更新講習も計画しておりますので、更新時期が来ましたら改めてご案内いたします。

研究委員会の新部会として7月から「住育部会」が加わり、8月からは東京の研究部会に早稲田大学の田辺新一教授を専門委員に迎えて「エコ住宅部会」の発足を予定しています。

　なお、ＫＪＫの事務局業務は8月11日(水)〜13(金)は夏季休日のため休業しますのでよろしくお願いします。