日当たりと風通しの悪い建物にお住まいのB様が建て替えを計画されて、私自身が営業として健康について様々な提案を致しました。具体的にはまずカビ対策と換気のために各部屋の窓は2面とし、出来るだけ大きい窓を付けました。浴室やトイレ等の水回りにも大きめの窓を設けました。水回りを湿気対策のため、東側に配置しましたが、これはヒートショックにも有効でした。カビや結露の生活上のアドバイスとして収納の中に物を詰めすぎず隙間をあけることや、すのこを敷くことを勧めました。またシックハウスの原因の一つに購入家具がある事と購入の際にホルムアルデヒド放散等級表示の確認をアドバイスしました。以上のように、ただ健康住宅アドバイザーという資格を取得するだけではなく、資格取得によって、より実際の現場(お客様へ対して)で、健やか住まい方を提案でき、そしてその提案を目の前で大きく頷きながら、真剣に聞いて頂けたことが、資格を取得して本当によかったと思いました。