光視環境部会長 浅野　翔平 （大和ハウス工業株式会社）

朝日で目が覚め、日中は会社や学校で活動し、帰宅後に家族と団らんの時を過ごし、寝室の照明を消して就寝する。私たちの一日には常に光があります。
光視環境を整えることは、安全性や作業性を向上させるだけでなく、気持ちの高揚や安らぎをもたらす心理的効果や、生体リズムを整える生理的効果など、様々な恩恵を与えてくれます。
一方、適切でない光視環境下では、過度な光を不快に感じたり、睡眠へ影響を及ぼしたりするなど、種々のリスクをはらんでいることも明らかになっています。
光視環境部会では、住生活における採光と照明の適切な使い方や、リスクと解決策を明らかにして、健やかな光視環境を実現するための情報発信を行っていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。