殺虫剤の使用にあたっては、包装に記載されている私用上の注意をよく読み、それを遵守しなければなりません。以下にエアゾール剤・電気蚊取り・蚊取り線香・燻煙剤・燻蒸剤・毒餌(ベイト)剤についての注意事項を記します。 |
(1) エアゾール剤 |
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● 用法用量を守ってください |
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エアゾール製剤には製品ごとに空間噴霧や残留塗布の用法用量が定められています。十分な効果が得られ、かつ安全に使用するために、これを守ってください。 |
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● 目的とする害虫の種類により使い分けてください |
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ハエ・カ用、ゴキブリ用、ダニ用、アリなどの不快害虫用などの製品があります。用途に応じて、これらを使い分けてください。 |
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● 人畜などにかからないようにしてください |
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人畜に対して安全性の高いピレスロイド系の殺虫剤を使用していますが、人、衣類、食器、飲食物、おもちゃ、ペット、魚の水槽などにかからないようにしてください。噴霧粒子を直接吸い込まないように注意し、皮膚についたときは石鹸水でよく洗い流してください。
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● 火気に注意してください |
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エアゾールは可燃物なので、炎に向かって噴射しないでください。また、ストーブ・ガスコンロ・湯沸器等火気のそばで使わないでください。 |
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● 高温の場所に置かないでください |
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エアゾールは高圧ガスを使用しているので、車のフロントガラス周辺、直射日光の当たる場所、暖房器具(ファンヒーターなど)の周辺など40℃以上になるところには置かないでください。温度が上がり過ぎると破裂する危険があります。 |
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● 湿度の高い場所に保管しないでください |
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長期保存する場合、缶のサビを防ぐため、湿度の低い場所に保管してください。 |
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● 廃棄上の注意 |
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使い切ってから捨ててください。使い切らずに捨てる場合は、火気がなく風通しのよい戸外で、ガスの音がしなくなるまでボタンを押して、完全にカラにしてから捨ててください。キャップ・ボタンはプラスチックごみ、容器は空き缶として廃棄し、容器は絶対に火中に投じないでください。 |
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(2) 電気蚊取り |
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● 用法用量を守ってください |
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電気蚊取りにはマット式・液体式・ファン式などがあり、製品ごとに使用できる部屋の大きさが定められています。十分な効果が得られ、かつ安全に使用するために、これを守ってください。 |
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● 狭い部屋で使用する場合は時々換気してください |
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使い始めは窓やドアを閉めた方が効果的ですが、狭い部屋で長時間使用すると、体質や体調によっては頭痛や喉の痛みの原因となることがありますので、時々換気してください。なお、窓を開けて使用する場合は風上に置くと効果的です。 |
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● 子供の手に触れさせないでください |
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マット式・液体式の場合、使用中の器具の発熱板は高温(160℃前後)となっているので、子供のイタズラやヤケドには十分注意してください。また、人畜に対して安全性の高いピレスロイド系の殺虫剤を使用していますが、誤飲・誤食しないよう注意してください。 |
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(3) 蚊取り線香 |
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● 火災に注意してください |
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燃えている部分は700〜800℃になるので、紙や布団などの燃えやすいものからは離して置き、火災には十分注意してください。 |
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● 狭い部屋で使用する場合は時々換気してください |
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使い始めは窓やドアを閉めた方が効果的ですが、狭い部屋で長時間使用すると、体質や体調によっては頭痛や喉の痛みの原因となることがありますので、時々換気してください。なお、窓を開けて使用する場合は風上に置くと効果的です。 |
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● 子供の手に触れさせないでください |
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燃えている部分は700〜800℃になるので、子供のイタズラやヤケドには十分注意してください。また、人畜に対して安全性の高いピレスロイド系の殺虫剤を使用していますが、誤食しないよう注意してください。 |
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(4) 燻煙剤・燻蒸剤 |
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● 用法用量を守ってください |
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燻煙剤・燻蒸剤は医薬品の扱いを受けているものもあり、燃焼式(火を使うタイプ)・化学反応式(水を使うタイプ)・全量噴射エアゾール式があります。製品ごとに使える部屋の広さ、閉め切る時間、薬剤のかかってはならないものに対する使用前の処置、その他の注意事項が定められています。十分な効果が得られ、かつ安全に使用するために、これを守ってください。 |
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● ガス警報器・煙検知器はおおってください |
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燃焼式(火を使うタイプ)・化学反応式(水を使うタイプ)は使用時に煙を発生します。また、全量噴射エアゾール式は可燃性ガスを使用しています。それらに反応してガス警報器・煙検知器などが鳴ることがあるので、ラップやビニール袋でおおい、周囲を目張りしてください。なお、使用後はそれらのおおいをはずしてください。 |
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(5) 毒餌(ベイト)剤 |
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● 用法用量を守ってください |
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ベイト剤には製品ごとに単位面積あたりの設置個数が定められています。十分な効果が得られ、かつ安全に使用するために、これを守ってください。 |
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● 目的とする害虫の種類により使い分けてください |
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ゴキブリ用、アリなどの不快害虫用などの製品があります。用途に応じて、これらを使い分けてください。 |
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● 誤食しないようにしてください |
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食品・食器・飼料などと区別して保管し、間違って食べることのないようにしてください。また、これらの製品は容器に入っているので、そこから出さないようにしてください。 |
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