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カーペットの使用期間と屋内塵性ダニ類の発生の関係調査。(1998年8月発行) |
近年、屋内塵性ダニ類による喘息や鼻炎といったアレルギー性疾患が問題となっている。その原因の一つとして、戦後人の居住空間や生活様式が変化してきて、ダニにとっても生息しやすい環境となったことが挙げられる。床材にはいろいろな種類のものがあるが、中でもカーペットは塵の完全な除去が容易でないため、生息するダニの数も多いとされている。本調査ではカーペットに注目して、塵のたまり方やダニの発生を経時的にとらえるものである。 |
その結果、新しいカーペットを敷設して、通常の生活をおくっていると、約半年のうちにカーペットに蓄積する細塵の量が増加し、それに伴いダニ量も増加していくことが示唆された。 |
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