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住宅の環境生物に関するアンケート調査報告書(1995年4月20日) |
近年、住宅の中では年間を通じて快適な恩湿度を保つようにして生活する人がおおくなった。しかも高気密・高断熱にすることによって省エネルギーでそれらが達成できるようになっている。このような住環境の変化の中では屋内塵(ハウスダスト)の問題が無視できなくなっている。住宅の中に住みつく環境生物が産出する死骸や糞などが人に「アレルギー疾患」をもたらしたり、外から侵入した環境生物が直接人に害を与えることも多くなっている。 |
この現状の因果関係は多くの研究者によって調べられているが、我々の調査ではKJKの環境生物部会が今後採り上げていく問題の解決の基礎として、実際に自分達で解析し、納得し、そこに潜む新たな可能性を見つけ出したいと考えた。したがって、本調査はKJKの他の部会のアンケート調査を参考にし、それらとつながりをもたせる質問もいくつか入れた。 |
アンケート集計結果の考察には、比較すべき対象の比率の差の検定で有意差(危険率5%)のあることで判定した。 |
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