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お薬を飲む時に、水やお湯がない時は、水以外のもので飲んでも大丈夫でしょうか? |
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本来、薬はコップ1杯(150〜180ml)の水かぬるま湯で飲むと、薬がよく水に溶けて吸収がよくなり効き目がよく現れます。かつては鉄を含む薬などと一緒に飲んではいけないとされていた「お茶」も、今では濃茶でなければ、普通の緑茶やウーロン茶などであれば問題ないと考えられています。ジュース、牛乳やお酒は薬の吸収速度や代謝に影響を与えるため、基本的には一緒に飲まない方が無難です。 |
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震災など災害時に、住宅内で水を溜めることができる場所はありますか? |
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住宅設備に貯湯式給湯器を設置している住宅では、200リットル程度の貯湯が保管できます。お風呂の浴槽を利用して水を張るなど災害時にライフラインが途絶える前に水を確保できる場所はあります。 また飲料水としての水の貯蔵については、災害前に市販の水(ペットボトル)を購入して保管する方も多くおられます。賞味期限はメーカーによって異なりますので、事前に確認して定期的に取り替えることが必要です。 |
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浄水器の寿命はどのくらいですか? |
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浄水器、カートリッジを買うと包装箱に品質表示がされています。その中に「ろ材の取り替え時期の目安」という項目があり、大まかな寿命の目安が表示されています。 業界団体である浄水器協会では「使用水量や、水質、地域、および使用機種などによってカートリッジの寿命は異なりますが、おおよそ、蛇口直結型で3〜8カ月、ビルトイン型で1年くらいが目安となります。」としてあります。それを参考にして交換時期を決めてください。(交換した日を記録しておくことをお奨めします。 |
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冬場は入浴中の事故や怪我が多いと聞きますが、何か対策を教えてください。 |
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11〜2月の入浴中の事故発生率は、年間の6割以上を占めます。熱いお湯(42℃程度)は急激な血圧変動を起こし、脳虚血等の原因になりますので避けましょう。脱衣場と浴室の温度差も少なくしましょう。 2番湯入浴、浴室床暖房、浴室暖房乾燥機、脱衣場の局所暖房、温風暖房が有効です。 床段差の低減、床滑り止め、手摺等を設け、転倒事故を防ぎましょう。湯量を調節し、湯深さを小にすることでバス中の溺れ事故を防ぎましょう。胸まで浸かり(首まで浸からない)半身浴が体に負担の少ない入浴法です。 |
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