水まわり機器の節水
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節水をすることにより水資源の有効活用、地球温暖化防止の他に家計の費用削減があります。
水道料金は使えば使うほど単価が高くなり、料金もアップします。料金は水道を管理する各自治体毎にまちまちですが、関西のある自冶体の水道例では、平均的家庭の使用量40m3の料金(2ヶ月分の上水道代と下水道代)は1m3当り約200円/程度です。(1m3=1000L)
もし使用量が10m3アップし50m3に増えたときは約300円にアップします
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水溜りが大きいので、便は水没するため臭気が少なく、汚れも付きにくいです。近年主流になっています。
■十数年前は13L必要だった洗浄水が、今や大8L、 小6L。便器(ボウル面)や水路の形状を工夫し、 早期にサイフォン現象を起こすことで節水化を達成。
(現在はさらに節水が進み大5.5L、小4.5Lのタイプが販売され始めています。詳細はこちら)
■1人1日大1回小2回使用すると想定すると
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平成14年の東京都水道局の調べでは「風呂の残り湯を洗濯、掃除、散水などに使用している」と回答した人は76%に上りました。現在市販されている洗濯機もほとんどが風呂水ポンプを内蔵しており、普及してきています。
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洗濯機と同じ仕組みの「ため洗い+ためすすぎ方式」なので、流水ですすぐ手洗いと比べて非常に少ない水量で洗浄できます。最新の機種では、わずか10Lで6人分の食器が洗えるものもあります。
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水の出る穴を工夫することで、従来の快適感をそのままに10L/分だった水量を8.5L/分に減らすことが可能になりました。
■1回のシャワー使用時間を5分と想定すると
■1人が1日1回使用した場合
手元のボタンを押すだけで、シャワーをこまめにON/OFFできるので節水ができます。
■1回のシャワー使用時間を5分と想定すると
■1人が1日1回使用した場合
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下記の表に、アンケート結果(TOTO調べ)による定量止水機構がない水栓使用のときの浴槽に余分に溜めてしまう水量、その頻度、及び無駄水のデータを示しました。
※浴槽の容量を225L(満水)として、180L(8分目)を標準溜め量とし、お湯はりの流量を10L/分とした場合の無駄水
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