6月20日は当協会が、「健康住宅の日」として創立しました。なおこの日は日本記念日協会にも登録されております。毎年、この日にはさまざまなイベントを行って参りましたが、今年度は募集期間を設け「標語コンテスト」を開催致しました。短い募集期間にも関わらず、多くの作品をご応募いただき、“健康住宅”を考える良い機会となったのではないかと存じます。
では、以下に応募作品を掲載致します。中でも、より共感を持てる標語５作品を「優秀作」として発表しております。「優秀作」に選ばれた方へはＱＵＯカード3,000円分をお送りさせていただきます。

*　優秀作　*

意味：ストレス社会で人の体も心も病み、疲れています。我々が生きている地球も人間のエゴで荒らされ、化石燃料が枯渇し、温室効果ガスによっていまだ温暖化が進んでいます。
人と地球が共存し持続可能な関係を築く為に、自然素材に囲まれ丈夫で長持ちする、又自然エネルギーの活用によって省エネで快適な暮らしができる、健康住宅を創造したいと思います。

意味：人類が作ってしまった地球の不健康、悪環境を反省して、初心に帰り自然が恵んでくれた、例えば地下エネルギー、太陽の光、海洋エネルギーなど「今からでも遅くない」という合言葉の元に取り組んでいく必要があります。多少の不便さはあってもこれからは調和と共存が最重要でありましょう。

意味：田舎生まれの私にはきれいな空気が本当によくわかります、都会の空気、新築の独特の空気など時代と共に汚れてきました。住宅建材から出る有毒ガスのは大分解消されてきましたが、家屋内に住む主婦にとっても環境改善は特に皆で注力してほしいものです。

意味：住宅建築はしっかりした土台が重要である、母なる地球の上に構築する住宅に人が住まう喜びを感謝する気持があればきっと、環境改善がなされましょう。自然が教えてくれたすばらしい賜物を育み住いに反映させたいです。

意味：健康住宅診断を受けましょう。住まいには危険な場所もありますので専門家のチェックが必要です。段差解消、手すり、浴室暖房など住宅内事故もありますので住まいの改善をお勧めします。

*　佳作　*

意味：今、住まい手の健康不安を完全に払しょくするためには、健康住宅認証制度が確立されて世間に普及する事が心から望まれます。

意味：今の暮らしだけでなく、ライフスタイルの変化や老後のことまで、人の未来を考えた住宅づくり。今の豊かさだけでなく、私達の暮らしを取り巻く地球環境の未来を考えた住宅づくり。この両方を備えれば、自然と健康住宅へとつながるはず。そんな思いで、この標語を作りました。

意味：健康に暮らすために、ハウスメンテナーによる住まいの健康診断を役立てて欲しい。

意味：地球環境にやさしい健康住宅は、人と暮らしの健康もささえ、明るい希望を感じさせる未来につながっていきます。

意味：現代病の半数以上はもしかしたら人類が生み出した有毒ガスが原因であるのかも、住宅建材から発する有毒ガスや工場から出る煙など見えない環境汚染をクリーン化していきましょう。

その他にもこんな標語がありました

意味：今ほど環境破壊が謳われている時代があろうかと思うと全国民が出来る小さなことから実行していきたい、その積み重ねが地球を救うと考えます。

意味：健康住宅アドバイザーの存在が、少しでも人の役に立てればと思いました。

意味：高気密住宅が普通となった住まいでは、住まい手の意識次第で快適な空間にも病気の原因となる空間にもなり得ます。原発の影響で放射性物質の飛来まで懸念される昨今、換気を器械に頼るなどして窓やサッシの開閉まで避けるようになっては室内空気質の悪化を招きます。

意味：今まさにビタミンがかけているそれをもう一度取り込みたい。

意味：家族も地球も健康に暮らしたいものですよね。家族の健康も地球の健康も、健康な住まいから。健康における住まいの重要性をアピールするものです。

またこのようなイベントを行い、健康住宅に興味を持って頂けるよう活動して参りたいと存じます。