新年のご挨拶皆様明けましておめでとうございます。 30年に1度と言われた猛暑の昨年はクリスマス寒波で締めくくりとなり、明けての2011年は日本列島全体が寒さに震えながら卯年のお正月を迎えました。 |
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2010年度から始めた主な活動研究活動大阪に住育部会を新設し、京都教育大の住育研究会とコラボレーションを図り、研究活動を始めました。その結果、2月に高校で住育授業を実施する運びとなりました。また東京では早稲田大学田辺新一先生を専門委員としてお迎えし、エコ住宅部会を発足させました。この部会には出席者が多く、それだけ皆さんの関心の高さがうかがえます。なお環境診断部会は部会名を活動内容に相応しい床下環境部会と改称しました。 広報活動協会HPを多くの方に活動内容を見易く、関心事が早く検索出来る様、大幅にリニュ−アルしました。また20周年を飾る記念行事として、各界からの記念メッセージを募集、「KJKのこれからの10年」と題した若手討論会、KJK住育セミナー「木炭から学んだ健康と住環境」の開催を企画しそれぞれに多数の方々のご参加をいただきました。 事業活動健康住宅の認証制度を事業化する目的で、事業委員会に健康住宅認定事業計画部会を立ち上げました。室内空気質配慮住宅の認証機関としてのKJKを目指し、事業全体の枠組み作りを行いました。 教育活動協会資格として定着した健康住宅アドバイザー資格試験は社会的なニーズの高まりから試験内容を一新し難度を高め合格点を上げました。それに伴い受験対策セミナー・地域・企業限定公開試験を講じるなど学習システムも充実しました。 出版活動健康住宅アドバイザー必携のバイブルとして「健康住宅のわかる本」(健康住宅アドバイザーテキスト)を改訂しました。内容としてライフラインと住まい方の工夫の章を新たに加えました。これに付随して練習問題集も改訂し学習難度を高めました。 支部活動より一層の地域展開を図るため全国支部組織を各県単位へと変更しました。それに伴い全国支部会を中心に山口、佐賀、岐阜、岡山、福岡、大阪中央、愛知、広島西に支部長が誕生しました。 2011年度に注力する主な活動予定研究活動住育活動を拠り所に社会への情報発信や更に事業活動に繋がるように研究成果のアウトプットの方法を見直したいと思います。 広報活動HPや健康ネットによる健康住宅の啓発活動はもとより、来るべきユビキタス社会に対応した情報発信方法を模索するとともに、フォーラム・イベントのコンテンツ拡充に邁進したいと考えています。 事業活動健康住宅認証事業として室内空気質配慮住宅の認証制度を確立し、認証事業のパイロットモデルを新年度にはスタート段階まで漕ぎつけたいと考えています。 教育活動スペシャリストやディレクター資格講習・試験をアドバイザー資格研修と同様に定例的に開催するように計画し、より多くの人が利用しやすいように致します。またこれにより地域企業が事業を通じて当協会との連携が可能となり、新規会員として活動が実現出来、支部活動も充実します。 支部活動東京近郊を中心に10名の新支部長を誕生させたいと思います。また全国支部会活動を側面的に支援するエリア毎の中規模組織として統括支部を設けます。これらにより協会活動を地域へ敷衍化を図ります。 私共協会員一同が社会的な役割を充分に認識し特定非営利活動を展開して参る所存でおります。本年も当協会へのご指導、ご鞭撻のほどお願い申し上げます。 NPO法人日本健康住宅協会 |
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