住まいの工夫

犬と生活を共にする注意点

 室内で犬を飼う家庭も多くなっているため、家族の一員として一緒に暮らす犬のために、住宅を改修する必要があります。
 フローリングの床や階段は、犬の爪だと滑りやすく落下や転倒で怪我をすることが多いため、滑りにくい工夫が必要です。
   臭いがきつく、家族は気にならなくても来客者等気になる場合が多いため、換気・消臭対策が必要です。
 体を洗うことができるシンクを設置すると便利ですし、毎日の散歩から帰った際に、お湯の出る足洗い場が出入り口の近くにあるととても便利です。
 暑さに弱いので、日光遮蔽や通風の工夫を取り入れることも重要です。また、特に赤ちゃん期と老年期は寒さにも耐性が低いので、床暖房等で寒さをしのぐ必要もあります。