加齢にともない身体的運動能力は低下していきます。 また身体的運動能力の低下による住宅内での事故は後をたちません。65歳以上の高齢者の事故死の数は、交通事故死よりも多くなっています。そのことからも、住宅内の安全性については十分に注意する必要があります。 住宅内での死亡事故の死亡原因としては、 1位「浴槽などでの溺死および溺水」 2位「廊下や玄関、居室などでのスリップ・つまずきなどによる同一平面上の転倒・転落」 3位「階段・ステップなどでの転倒・転落」 4位「建物からの転倒・転落」 となっています。 出典:グラフ=ユニバーサルデザイン研究会編、 ユニバーサルデザイン、日本工業出版 |