NPO法人 日本健康住宅協会 トップページへ 地図・連絡先 入会案内 お問い合わせ サイトマップ
室内空気質配慮住宅認証制度

WELL・AIR・5、WELL・AIR・30、ケミレスの3タイプを用意しました。

住宅の室内空気環境の配慮について

 室内空気中の化学物質が原因で起こるシックハウス症候群やシックビル、シックスクール症候群は1990年代に顕在化して社会問題となったことから、1997年に厚生労働省(当時は厚生省)がホルムアルデヒドの室内濃度指針値を設定し、その後2002年までに13の化学物質にも個々の室内濃度指針値を設定しました。
 その同じ年に国土交通省管轄の建築基準法も改正され、住宅の常時換気設備設置の義務化、並びにホルムアルデヒドを含む建材・建具からの放散量による使用制限が実行に移されております。
 同年以降、関連する業界の自主規制なども進み、ホルムアルデヒドをはじめ、国が指針値を定めた化学物質などの濃度は低くなってきています。


 しかしながら、13の化学物質が低い数値を示していても、シックハウス症候群問題が無くなったとは云えず、現実としてシックハウス症候群と見られる事例が発生しています。
 日本健康住宅協会では、その設立理念から『人が健康に過ごせる住宅』を目指しており、室内の空気質に配慮した住宅であることを第三者として認証する制度を設けました。
 希望を持って新しい住居で生活を始めようとする人々にとって、その住宅が安心できる室内環境を提供してくれるか否か、新生活を始める前に判断する為の尺度として3段階の評価グレードを用意しています。

 
ケミレス WELL・AIR・5 WELL・AIR・30