「関西大学月が丘住宅(QOL改善提案モデル)」は、「高度福祉社会のQOL改善に寄与する生活支援工学構築のための実践的研究」に取り組むために関西大学先端科学技術推進機構内に組織された、建築学、機械工学、材料工学の分野を中心とした分野横断型の研究ユニットによって、当事者(利用者)と共に実生活場における問題を考えるための場として建築されました。
実証実験住宅内に設置された「光環境実験室」と「体験コーナー」においては、寝室や居間、キッチンなどの照明を設定可能で、当事者が実際に体験することで、安らぎ・憩いのための照明、夜間に植栽などを鑑賞するための照明、昼間の外光と室内照明のバランス、空間にアクセントをつける照明などを共に考えることのできます。 |
(平成19年2月22日竣工)
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